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シンガポールの中華正月の祝い方

ダイナミックなシンガポールの春節は、南国独特の華やかさにあふれています!

国民の75%を華人系が占めるシンガポールにおいて、中華正月(春節)は一年の中でも特に重要なイベント。常夏の国シンガポールの、ユニークな中華正月の祝い方をご紹介します!

チャイナタウンのにぎやかなデコレーション

2011年の春節は2月3日。シンガポールでは3・4日が祝日となり、チャイナタウンでは1月半ばから大掛かりなデコレーションが始まります。ユー・トン・セン・ストリートとニュー・ブリッジ・ロードに、毎年テーマを変えて「招福祈願」「商売繁盛」「安寧長寿」「子孫繁栄」などを表す巨大なアーチがお目見えするのです。今年のアーチは大きな金貨をモチーフにした、「商売繁盛」を表すもの。赤い柱に金貨が映えていて、見ているだけでお金持ちになれそうです。アーチの下には、「仙木」である桃の並木道(造花ですが)も出現し、お花見気分を味わえます。
大きな金貨のモチーフと赤い柱が印象的な巨大アーチ

大きな金貨のモチーフと赤い柱が印象的な巨大アーチ

中華圏では「仙木」の桃。夜にはライトアップされます。

中華圏では「仙木」の桃。夜にはライトアップされます。

このデコレーションには、その年の干支の動物もモチーフとなって登場します。今年の干支のうさぎは、アーチの上で長い耳を立てながら楽しげな表情を見せていて、まるでテーマパークのキャラクターのよう。ラブリーなものを愛するシンガポーリアンの気質が、これらのうさぎたちに表れています。
巨大アーチの上でおしゃべりをしているようなうさぎたち

巨大アーチの上でおしゃべりをしているようなうさぎたち

まるでテーマパークのキャラクターのよう

まるでテーマパークのキャラクターのよう

家庭を彩る中華正月グッズ

この季節、華人系シンガポーリアンは、各家庭でも中華正月の飾り付けをします。チャイナタウンのパゴダ・ストリートには、中華圏ではお祝いの色である、赤い正月飾りを売る店が並んでいます。店内には干支の動物の壁飾りや提灯、爆竹や「福」の文字が書かれた袋をかたどった、赤い吊り飾りでいっぱい。華人のお客さんがひっきりなしにやってきては、自分の家に似合った飾り物を買っていきます。華やかな色形に惹かれて、外国人観光客がおみやげに買っていく姿も多く見られますよ。
赤い提灯や干支のうさぎをかたどった中華正月の飾り

赤い提灯や干支のうさぎをかたどった中華正月の飾り

縁起物をモチーフにした鮮やかな正月飾りでいっぱい

縁起物をモチーフにした鮮やかな正月飾りでいっぱい

店内には「紅包(アンパオ)」と呼ばれる赤い袋も多数並んでいます。これは中華圏のお年玉袋で、金色の文字やエンボス加工の模様で彩られたゴージャスなもの。このお年玉はふつう、結婚している人から未婚の人へ渡すものとされています。また、日頃お世話になっている人に渡したり、会社で上司から部下に渡したりすることもあります。シンガポールでの紅包の相場は6 Sドル~10 Sドルくらい。通常、縁起が良いとされている偶数の金額で渡します。紅包の中には新札を入れることとされているので、この時期の銀行には、新札両替のための専用カウンターを設けるところもあります。
ゴージャスな赤と金に彩られた紅包

ゴージャスな赤と金に彩られた紅包

さまざまな紅包が売られているワゴン

さまざまな紅包が売られているワゴン

東南アジアの中華圏に欠かせないお正月料理「撈起(ローヘイ)」

シンガポールをはじめとする東南アジアの中華圏では、お正月に必ず味わう料理として「撈起(ローヘイ)」が欠かせません。ローヘイとは広東語で「撈起」と書き、漁師が魚を引き上げる動作を表します。料理の中身は、刺身入りの中華サラダ。これを一斉に箸で高く持ち上げ、皆で釣り糸をひきあげるような仕草をしつつ、「ローヘイローヘイ」と唱えてから食べるのです。この動作は「大漁→お金に恵まれますように」と祈る意味に転じるんですって。春節の中華レストランでは、あちこちのテーブルで、このローヘイをやっているグループが見られます。縁起物なので、遭遇したらぜひじっくり見てみてください。
刺身入りの中華サラダ「撈起(ローヘイ)」

刺身入りの中華サラダ「撈起(ローヘイ)」

釣り上げられるローヘイ。後にはお皿のまわりに残骸が…

釣り上げられるローヘイ。後にはお皿のまわりに残骸が…

みかんを飾って幸せになろう

シンガポールの春節で、もう一つ欠かせない食べ物といえば、みかん。人々は年始の親戚まわりや友人の家を訪ねる際に、みかんを贈り合います。中華料理店やショッピングセンター、公共施設の玄関などには、実をいっぱいにつけた金柑の鉢植えが飾られます。柑橘の「橘」の俗字が「桔」なので、転じて「吉」の意味になるのだそう。オレンジ色を黄金に見立てて、「お金持ちになれますように」と祈る意味もあります。スーパーには贈答用の箱入りみかんが積まれ、干支の動物をかたどった「みかんかご」も登場します。つい部屋に何体も置いてみたくなるような愛らしさなのです。
チャンギ空港に飾られている金柑の鉢植え

チャンギ空港に飾られている金柑の鉢植え

干支のうさぎの形をした「みかんかご」

干支のうさぎの形をした「みかんかご」

迫力のドラゴンダンスとライオンダンス

この時期、チャイナタウンをはじめとするシンガポール中で、春節のイベントが開かれます。そこで銅鑼の音とともに登場するのが、ドラゴンダンスとライオンダンス。長い身を翻しながら舞うドラゴンは、まるで生きているよう。さらにびっくりなのは、ド派手なライオンダンス(獅子舞)です。地面から2mほどの高さがある鉄柱の上を、巨大な獅子が跳んだり跳ねたりするパフォーマンスを見せてくれることもあります。獅子舞の前足と後足の部分には別々の人が入っているのですが、二人がどうやってタイミングを合わせて柱の上を飛び回るのか、見ればみるほどフシギ! 獅子舞の顔もよく出来ていて、眉毛や耳がピクピクと動くんですヨ。獅子が柱と柱を飛び移る前に、前足をひっこめたり眉をブルブル震わせながら、ビビる演技に観客も大笑い! 華麗な動きと豊かな表情で観客を魅了するライオンダンス、機会があったらぜひじっくりとご覧ください。
素早い動きにびっくりのドラゴンダンス

素早い動きにびっくりのドラゴンダンス

表情豊かな中国の獅子舞たち

表情豊かな中国の獅子舞たち

柱の上をひらひらと飛ぶライオンダンス

柱の上をひらひらと飛ぶライオンダンス

柱の上でキメポーズを取る獅子

柱の上でキメポーズを取る獅子

チャイナタウンを彩る春節のデコレーションは、2ヶ月間続きます。ユー・トン・セン・ストリートとニュー・ブリッジ・ロードの夜間ライトアップは3月6日まで実施されていますので、この時期にシンガポールを旅行される方は、足を運んでみてくださいね。以上、シンガポールナビでした。
関連タグ:中華正月春節旧正月

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-01-21

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