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大統領官邸の一般公開に行ってきました!

年に5回の一般公開日、広大な庭園は市民でいっぱい。イベントでは大統領夫妻の姿も見られました。

こんにちは、シンガポールナビです。シンガポールでは年に5回、大統領官邸「イスタナ」が一般公開されます。目抜き通りのオーチャード・ロードに面しているとは思えないほどの広大な敷地の中には、植物園のような美しい庭、白亜の宮殿、白鳥が泳ぐ池など見どころがいっぱい。今日は2011年8月30日に公開されたときのイスタナの様子をご紹介します。

官邸の前には200メートルの行列! 様々な国籍の見学者が訪れる一般公開日

イスタナが公開される「オープンハウス」は年に5日間。中華正月、レイバーデー(労働者の日)、ナショナルデー(独立記念日)、ハリラヤ・プアサ(イスラム教の祝日)、ディーパバリ(ヒンズー教の祝日)の限られた祝日に公開されます。だからこの日の官邸前は、朝から長蛇の行列。8月30日のハリラヤ・プアサの午後には、オーチャード・ロードに面した門扉の前から右隣にあるプラザ・シンガプーラを経て、HSBCを左折した角まで200メートルもの見学者の列が出来ていました。門扉の前まで順番が進んだら、警備員がひとりひとりのIDをチェックして、シンガポーリアンと外国人客の2つの列に分けていきます。観光客の場合、IDはパスポートを見せればOK。様々な国籍の人が並ぶ、外国人客の列の方が、実はずっと長いです・・・。門の脇に設けられた券売所で入場料1 Sドルを支払い、X線による手荷物検査を受けたら、いよいよ見学スタート!
大統領官邸「イスタナ」の正面玄関

大統領官邸「イスタナ」の正面玄関

門の脇で入場料を支払います。

門の脇で入場料を支払います。

手荷物チェックを受ける人々の列

手荷物チェックを受ける人々の列

植物園のような広い庭園。入り口からは官邸の姿が見えず・・・

イスタナの敷地は40ヘクタール以上。東京ドーム10個分の広さです。芝生に覆われた庭園はなだらかな斜面を描く丘陵になっており、そのてっぺんにある官邸の建物は、入り口からは見えません。門をくぐって左手には広い池があり、白鳥が悠々と泳いでいます。広大な庭には9ホール分のゴルフコースまであり、ホールには三角旗が翻っています。その旗が、よく見るとシンガポール国旗になっているのがお茶目! 芝生の上ではピクニックを楽しむ家族連れやカップルの姿が見られ、つい微笑を誘われます。見学客はみんなのびのびと、特別な公開日を楽しんでいます。
門扉の紋章。「進め、シンガポール」を意味する文言付き。

門扉の紋章。「進め、シンガポール」を意味する文言付き。

なだらかな斜面を描く、丘陵状の広い庭園

なだらかな斜面を描く、丘陵状の広い庭園

庭園のゴルフコースとホールの国旗

庭園のゴルフコースとホールの国旗

南国の背の高い木々に囲まれた池

南国の背の高い木々に囲まれた池

池で悠々と泳いでいる白鳥

池で悠々と泳いでいる白鳥

日本庭園から南国の花木まで、見どころいろいろ

芝生の庭園の右に伸びる順路を歩いていくと、見学コースのちょうど中ほど、2つの小道が交差するところに日本庭園があります。小さいながらも趣のある庭で、石灯籠が置かれていたり、池に太鼓橋がかかっていたり、我々日本人には親しみを感じさせる空間になっています。周囲には美しく剪定された松の木が植えられ、池の表面を覆うホテイアオイの花も見事。異国情緒を感じさせるのか、ビーチサンダルを履いた若いシンガポーリアンが次々にやってきて記念撮影をしていました。
石灯籠と太鼓橋がある日本庭園

石灯籠と太鼓橋がある日本庭園

池を覆うホテイアオイの花

池を覆うホテイアオイの花

シンガポーリアンの若者が記念撮影

シンガポーリアンの若者が記念撮影

日本庭園を過ぎて小道をさらに進むと、がらりと雰囲気が変わって、南国ならではの背の高い鮮やかな花木が見えます。この木の名前はイエロー・フレーム(黄炎木)。その名のとおり燃えるような黄色い花が印象的な、マレーシア産の高木です。
さらに順路を道なりに歩いていくと、大砲が置かれている「ガンテラス」があります。これは実は旧日本軍の大砲。第二次大戦後、シンガポール解放のシンボルとしてここに設置されました。いろいろな文化や歴史を象徴するものが詰まったイスタナの庭園なのです。
黄色い花が鮮やかな黄炎木

黄色い花が鮮やかな黄炎木

大砲が置かれているガンテラス

大砲が置かれているガンテラス

イスタナの敷地の案内板

イスタナの敷地の案内板

大統領夫妻もイベントに参加!

イスタナの公開日には、広い敷地のあちこちでイベントが開かれます。この日、庭園中央部の大テントで行われたブラスバンドの演奏には、ナザン大統領夫妻も出席しました。実はシンガポールでは9月1日に新しい大統領が就任したため、この日は大統領として国民の前に姿を現す最後の機会だったナザン氏。テントに詰めかけた客も、惜しむようにデジカメで大統領夫妻を撮っていました。お二人ともフラッシュの集中砲火を気にする様子もなく、「Y.M.C.A.」をはじめとするブラバンの定番曲に聞き入っていました。
イベント会場を訪れたナザン大統領を撮影する人々

イベント会場を訪れたナザン大統領を撮影する人々

少年少女によるブラスバンド演奏を聞くナザン大統領夫妻

少年少女によるブラスバンド演奏を聞くナザン大統領夫妻

庭園には各種チャリティーのためのテントも設置されています。シンガポール自然保護基金のテントの横には、ポニーのいる柵がありました。尻尾をフサフサ垂らした愛らしいポニーは人気の的。ときどき調教師さんと柵の外に出てきて、ポクポクと芝生の上を歩き回ります。子供たちに撫でられてもじっとおとなしくしているポニーは、多くのお客さんを引きつけていました。募金の集まりにも貢献したかな?
シンガポール自然保護基金のテント

シンガポール自然保護基金のテント

調教師さんと庭園を歩くポニー

調教師さんと庭園を歩くポニー

本物のポニーテール。フサフサです。

本物のポニーテール。フサフサです。

白亜の大統領官邸を見学

イベントを見た後は、いよいよ丘の上にある大統領官邸を目指します。花木に囲まれた円形のテラスの階段を登ると、噴水の向こうに白亜の宮殿が見えてきます。そもそも「イスタナ」はマレー語で「宮殿」の意味。この華麗な建物は、英国統治時代の1869年に植民地政府の政庁として建てられました。左右対称の調和を重んじた新パラディアン様式のデザインで、シンガポール自治政府が発足した1959年に、シンガポール側に引き渡されました。噴水越しに見る官邸はたいへん絵になっていて、この日はここで記念撮影をする人の順番待ちが絶えませんでした。
ムッサエンダの花に囲まれた階段を登ると噴水があります。

ムッサエンダの花に囲まれた階段を登ると噴水があります。

噴水越しに見える白い建物が大統領官邸

噴水越しに見える白い建物が大統領官邸

イスタナの公開日には、この白い宮殿の中を見ることもできます。左手のテントで別途建物見学料の2 Sドルを払い、正面玄関から吹き抜けのある階段ホールに入ります。内部は撮影禁止ですが、シャンデリアの下がる部屋は豪華絢爛。内部には6つの華麗な広間があり、さまざまな儀式に利用されています。オープンハウスの日には、各国から大統領および首相に贈られたたくさんの品物も公開されています。日本から贈られた染付の大皿や、彫りが施された木箱もありました。宮殿の右翼にある「ステイト・ルーム」はかつて「ヴィクトリア・ルーム」と呼ばれ、一段高くなった部屋の最奥部にヴィクトリア女王の彫像が置かれていたそう。今ではこの彫像は、屋外のあずまやに飾られています。
花に囲まれた大統領官邸

花に囲まれた大統領官邸

シンガポールの象徴・獅子の紋章

シンガポールの象徴・獅子の紋章

雨の中、官邸の見学に向かう人々

雨の中、官邸の見学に向かう人々


今回のオープンハウスは、ときどき小雨が降ってくるあいにくのお天気の中で行われました。しかし入場待ちの行列の横ではシンガポール国旗の柄の傘も売られていて、庭園のあちこちで開かれたこの傘が、まるでオープンハウスを祝っているようでした。シンガポールの旅行中にイスタナの一般公開日に当たったら、ぜひあなたも訪れてみてくださいね。以上、シンガポールナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-09-09

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